アドビ〓Flashクイックスタート:Vectorクラスを使用したプログラミング
配列は、いくつかの変数をグループ化したコンテナのようなものです。1つの配列に、複数の異なる値を格納できます。配列に含まれる個々の値(配列の要素)を格納したり取り出したりできます。また、配列変数を直接操作することで、値をまとめて処理することもできます。配列の最も一般的なタイプは、インデックス付き配列です。これは、配列の値を選択するために数値インデックスを使用するものです。ActionScript 3には、インデックス付き配列のための2つのクラスがあります。
* Arrayクラス:任意のタイプの値を要素として持つインデックス付き配列。異なるタイプの値を同じ配列に格納することもできます。
* Vectorクラス:要素がすべて同じクラスのインスタンスであるインデックス付き配列。Vectorクラスは、Adobe Flash Player 10以降で使用できます。
同じデータタイプの複数の値を格納する場合、VectorクラスはArrayクラスに比べていくつかの利点があります。第1に、Vectorのすべての要素は同じデータタイプでなければならないので、ActionScriptコンパイラーはコードのコンパイル時にデータタイプをチェックできます。正しくないタイプの値を追加したり取得したりしようとするコードは、コンパイル時に発見できます。データタイプは実行時にもチェックされるので、コンパイル時にデータタイプをチェックできない場合でも、データタイプの制限は有効に働きます。タイプチェックの利点に加えて、Vectorクラスを使用するコードは、Arrayクラスを使用する同等のコードよりもかなり高速に動作します。これは大きな利点です。
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